第2回「大阪市介護支援専門員連盟セミナー」実施

第2回大阪市介護支援専門員連盟セミナーを実施いたしました。
年度末のお忙しい中にも関わらず多くの皆様に参加いただき、心より感謝いたします。

1:介護支援専門員のペーパーレスができる

大きな成果として
「武なおき幹事(現大阪市議会議員)」から大阪市へ以下の質問を投げかけていただき、具体的返事をいただきました。

<質問1>
 介護支援専門員の記録を紙ではなくデータとて保存してもよいか?(ペーパーレス)
 →大阪市の回答:「データ保存でよい」
  *これは、利用者へ提示するものなど紙でなければならないものもあるので運用の注意が必要であるが、経過記録やアセスメントなどデータのみの保存でよいとのことで印刷コストと保存場所が大きく負担軽減できる

<質問2>
 サービス担当者会議は、Webカメラで遠隔会議で実施できないか?
 →大阪市の回答:介護保険法運営基準に「関係者の招集しなければならない」とあります。これにより現在の法律では質問に対する答えは「できない」となる。

<質問3>
 ケアプラン、提供表及び実績報告の受け渡し方法を、クラウドサーバー経由で共有することは問題ないでしょうか?
 →大阪市の回答:適切なセキュリティーを保っていればよい。

これらより、まずはペーパーレスに向けた準備と管理の仕方ができれば負担及びコスト軽減となりそうです。
大阪市の介護支援事業所の皆様、ペーパーレスにむけた取組を進めてみてはいかがでしょうか?

2:介護支援専門員の業務負担軽減

①業務負担軽減として、事務作業のパソコン入力を声で直接入力する仕組みの紹介
 (びっくりするほど精度が高く、専門用語も普通に入力できていました)

 今回は、NDソフトウェアさんにボイスファンをご紹介いただき、実演していただきました。
https://www.ndsoft.jp/product/voicefun/

これからも大阪市介護支援専門員連盟は、大阪市の介護支援専門員の課題を解決し、結果利用者の暮らしをサポートしたいと思います。
これからもご支援いただければ幸いです。