大阪市への申し入れのご報告
《ご報告》
本日(8月20日)大阪市に以下を申し入れいたしました。
①大阪市長あて
大阪市要支援要介護認定事務の遅れの改善申し入れ
②大阪市会議長あて
大阪市要支援要介護認定事務遅延の改善の陳情書
大阪市の要支援要介護認定の決定までの期間がかなり遅延して利用者の暮らしに影響が出ていると相談があり、大阪市内の介護支援専門員の方に急遽アンケート(7月に実施)を実施しました。
<アンケートにご協力いただいた皆様には心より感謝いたします。本当にありがとうございました。>
その結果、法律に則って30日以内に認定が決定した方は、全体の5.7%でした。また、30日~60日以内に認定が決定した方でも55.1%でした。この結果は利用者の暮らしへの影響(例:本来必要なサービスを利用控えしなければならない等)と介護支援専門員の本来では発生しない業務負担増加が発生していることがわかりました(詳細はアンケート結果をご参照ください)。
これらをうけ、大阪市介護支援専門員連盟は由々しき事態と考え、本日大阪市長及び大阪市会議長に添付の申し入れ及び陳情を行いました(詳細は、添付をご参照ください)。
回答は追って返答がありますので、ご報告いたします。
また、議会への陳情を行っていますので議会での答弁も是非とも見ていただければと思います。
特に、大阪市介護支援専門員連盟の幹事である大阪市議の武なおき議員が先頭になって陳情いただけています。
今回の結果で大阪市の介護保険の運用が改善でき利用者の暮らしの改善と介護支援専門員への負担軽減ができればうれしく思います。